so Gwent Seasonal Report (Love,Feb,2020) ~ SSDD:BLOG

3/05/2020

Gwent Seasonal Report (Love,Feb,2020)


2020年2月「シーズン・ラブ」のグウェントシーズナルレポートを公開しました。




















《烏族女首長》は「熊の儀式」にも好相性
 2020年の「シーズン・ラブ」では135試合を行い72勝58敗5分でランク5→1となった。シーズン当初はシンジケート勢力を主にプレイ。アップデートにより,メタトップであった「ワイルドカード」がナーフされ,その他アビリティが構築コストアップのバフを受けたので,使用感を試していた。シーズン後半はスケリッジ勢力の「熊の儀式」を使用。登場した当時は強力なアビリティの1つであったが,最近はあまり見かけることが少なくなっていた。今回触れてみて,《烏族女首長》の登場により使いやすいアビリティになっていると感じた。《烏族女首長》は錬金術タグに反応して墓地から召喚されるいわば4点継戦が可能なユニットであるが,《ギガスコーピオンの変異抽出液》や錬金術タグが付与された《精神錯乱》により6点分の除去を行いつつ10点分のテンポプレイができる。また,《フラヤの祝福》を使用すると,墓地ユニットをプレイする前に召喚が行われるため,2R以降初手で使用して《スヴァルブロドの司祭》を展開するムーブも多用できた。ロングラウンドはオートマチックエンジンとして優秀な《スヴァルブロドの司祭》と《装甲ドラッカー船》のコンビ,ショートラウンドは《ヴィルドカール》と《スヒャール》で対応,除去カードも《熱波》を筆頭に《ブルーボーイ・ルゴス》などで十分に行えるため,柔軟に試合を運ぶことが出来た。最終的に行き着いた形としては,公式デッキビルダーに掲載したデッキに《毒入りのエール》を採用したセット2で,いわゆる”ノーユニット”気味に立ち回るデッキである。戦績は21戦13勝7敗1分でランク1帯でも勝ち星の先行する結果を残すことができシーズンを終えた。










「残響」がナーフされるも,「急所攻撃」が台頭
勢力別対戦相手1位はスコイア=テルで21.5%。ニルフガードは20.7%で僅差で2位となった。3位以下の勢力もグラフを見てわかる通り,前シーズンと比較しバランスよく使用され,前シーズンまではスコイア=テル・ニルフガード・北方諸国のいわば3強であった状態から変化が見られた。アビリティ別対戦相手では1位が「急所攻撃」で17回対戦。2位は「奴隷化」と「再活性」が共に12回の対戦となった。v5.1パッチによりスコイア=テル勢力にメスが入り「神秘の残響」と「調和の呼び声」の構築コストが減少。調和アーキタイプの弱体化が図られたが,ナーフを免れた「急所攻撃」を使用した調和アーキタイプが多く見られようになった。《ブロキロンの歩哨》の追撃召喚と《巨大オーク樹》のシナジーを発揮し,依然調和アーキタイプは環境トップのデッキとなっている。同率2位となったスケリッジ勢力の「再活性」は《アン・クライトの大剣使い》を使用した”大剣”デッキで,v5.1パッチによりアビリティが変更された《海イノシシ号》に起因し人気となっている。

Google spreadsheet版  詳細なマッチデータと対戦感想も記載してます。


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