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10/28/2023

バランス審議会について

こんにちはGwentオフィシャルパートナーのREDRUMです。

今回は最新パッチ11.0にて追加されたバランス審議会について、わたしの考えを述べていこうと思い筆を取りました。






まずバランス審議会とはなんぞや、ということですが端的に言うとユーザーの投票によって戦力値のアップダウン、構築コストのアップダウンの調整を行って行こうという施策です。

これは一部で話題にもなり、電ファミニコゲーマーさんで記事にもなっていました。

このバランス審議会はCDPRによる公式のバランス調整が終了するための施策ですが、記事内では「受け手は問題を見つけるのは上手いが解決するのは下手である」とかなんとかバランス審議会導入の実情がわかってないような記述もありましたが…それは置いとてグウェントが話題になるのはいいことですね。


閑話休題


さてこのバランス審議会、条件を満たし投票権があれば誰でもどのカード、そしてどのリーダーアビリティの構築コストにも投票することができます。

ここで難しいのがバランス調整に必要な有効投票数が50票であるということです。(パッチ11.0現在)

プレイヤーひとりがもつ各カテゴリの最高投票権は3票であるため最低でも17人が同一カードに3票の投票を行わないとバランス調整の対象になりません。

ゲーム内にはリアルタイムの投票状況を表示するような機能はないためアンダードック効果やバンドワゴン効果は望めません。

Redditや公式Discord等での議論が推奨されておりそのあたりの情報を確認できる人であれば、そこでの共感できる意見に寄せていくのがいいかもしれません。

ただ私はずっとアンテナ貼って注視しておくのがキツイなーってのが正直なところです。

なので私はプレイしていて「明らかにやりすぎてるカード」「Tier外リストや過去のTierリストを強化できそうなカード」へ投票を行おうと考えています。

Metaデッキリストは、現在ですとTeam Elder Blood(以下、TEB)のMeta SnapShotで纏められているので比較的情報収集の難易度、労力は軽微なのではないかと思っています。
ちなみにTEBはなんとTier外リストもある程度まとめられています!


ちなみにわたしは現時点で次のカードに投票するつもりです。




先程、私の投票の方針をお話しましたが、なるべくならナーフ調整はしたくないと思ってます。理由は、使われていないカードをバフすることで環境に多様性を増やすことが自分にとって今後もグウェントを楽しめる方向性だと思っているためです。

まず戦力値(+1)に投票したカードはヴェセミル、グリフィン流派ウィッチャー、クリーヴァーの用心棒です。
ヴェセミル、グリフィン流派ウィッチャーはMeta外である北方ウィッチャーの再興を目指したいというのが大きな理由です。現在、北方のTierデッキとしてはハイランダー挟撃デッキや恩寵騎士、動員クリンフリット団を見かけることが多い状況ですが、かなりのシーズンこの状況が続いているという印象です。(一瞬、デマヴェンド覇権があったが…)
ここに北方ウィッチャーが割り込めるくらいの力を取り戻したいという思いでこの2枚に投票しました。実際、流れは悪くなく、Redditでも反乱アビリティの強化は挙がっていたようです。また、エスケル:求道者の強化など環境面での下地も整っているという印象があります。
次にクリーヴァーの用心棒は4コスト5点シールド持ちという実質4コスト6点とかいう昭和のカードです。このカードを戦力値6点にすることで平成カードの土台に載せスコイアテルのドワーフデッキ強化の流れを作りたいと思っています。
またクリーヴァーの用心棒を強化することで、ドワーフデッキでも採用されないノヴィグラドの正義の強化にも繋がりますし、シンジケートでかつて一世を風靡したクリーヴァーの謝礼アビリティを強化できます。(4コインで7点分生成!コイン倍率1.75!)



次に戦力値(-1)ですが、こちらは基本的にナーフカテゴリだと思われがちですが、密偵ユニットや一部のユニットでは戦力値を下げることがバフにつながる場合もあります。
レインファーン(NGおもてなしアーキタイプバフ)とクラーケン(SK雨アーキタイプバフ)は強化としての投票です。正直、レインファーンの1点くらいだと影響は微々たるものかもしれませんが、投票は1回きりではありません。
審議会にて採用されたカードが発表されることにより、そのカードを使ってデッキを作るプレイヤーは確実に増えるはずです。それによりそのアーキタイプを使用したプレイヤーがさらに「強化が必要だ」と感じることでさらなる投票を促すことにも繋がると思っています。
トラヒャルンは単純にナーフです。ニルフガード親善大使(自称)のわたしですがこのカードは9コスト4~3点がふさわしいカードだと思っています。



次に構築コスト(+1)にはメリテレ神殿、鍛冶場アビリティ、奮起アビリティを投票しました。こちらも基本的にはナーフですが構築コストアビリティを投票することでバフとして投票することができます。
神殿については、対戦していて勝っても負けても運ゲー感が強すぎて楽しくなく、わたしは設計が嫌いなカードのため投票しています。多分構築コスト15ぐらいになるまで投票します。
マハカムの鍛冶場と奮起は単純にスコイアテル強化のためです。最近のスコイアテルでは闇討ちアンガスか急所ゴーレム、急所ドラゴンぐらいしかみない印象なのでもっと多様性が生まれて欲しいと思っています。



最後に、構築コスト(-1)ですが、シラクは6コスト6点の貴族ユニットでぶっちゃけカテゴリにしか価値がないユニットです。多分、投票は集まりませんがβ時代にお世話になった義理と4コスト6点貴族になって欲しいという願望から投票しています。
リエンスとザーシウスはNGハイパーシンデッキ支援のためです。リエンスは基本的にはリコとの併用が求められており、その制約の上で12コストは重すぎると思っています。またザーシウスもその他のハイパーシン仲間のトリス、イェネファーと同列となる必要があると思います。ここ数シーズン、ニルフガードでは奴隷化か兵士しかみない印象なので(R.I.P狂信者)その他のアーキタイプが出てきてほしいです。

以上が、今シーズン第一回目の私の投票と選定した理由です。どれぐらい自分の選んだカードに調整が入るのかとても楽しみです。CDPRは票の集まり方などによって最低得票数や選定カード数を変更するはずなので、そのあたりの動きも気になりますね。



最後にわたしからここまで読んでくださった皆さんにお願いがあります。みなさんも是非Xにご自身の投票の内容を投稿してもらえないでしょうか。みなさんの投票の方向性が単純に気になります。わたしは上で述べたような理由をつけて投票していますが、何にどういった理由で投票するか。嫌いだからナーフしたい、好きなカードだから強化したい、考えは人それぞれ自由だしそこにプレイの上手い下手は関係ないと思ってるので気兼ねなく投票して内容を共有してもらいたいです。




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