so Gwent Monthly Report (September,2019) ~ SSDD:BLOG

10/01/2019

Gwent Monthly Report (September,2019)

 



2019年9月のGwent Monthly Reportを公開しました。






 




 













































































 


 2019年9月の「シーズン・ドリアード」では112試合を行い59勝50敗3分でランクは9→5となった。今シーズンは主にアンナ・ヘンリエッタの「懐柔」を使用。《門》と《アルトリウス・ヴィゴ》+《禁衛旅団》コンボを使用して圧縮することを基調として、同化ギミックをエンジンにする構築を採用。《ダミエン》《スケルン》《シェルマール》《トリス:念術師》等、核となるカードは色々なものを採用しつつデッキを構築した。最近、「懐柔」の使用者が少ないせいか、第3Rの残り手札が少なくなっても切札を残している対戦相手も多く、スコイア=テル勢力以外には33勝13敗の好成績であった。ただし、「懐柔」はスコイア=テルにはかなり相性が悪く、相手の《森の呼び声》や《ノヴィグラドの正義》を「懐柔」で発見した場合、使用することが難しい。また、《イスリン》や《バーナバス》はブースト対象を選択することもできず苦戦を強いられた。


 



 


 対戦勢力別では、1位スコイア=テル(36試合・32.1%)2位ニルフガード(28試合・25.0%)3位北方諸国・スケリッジ(19試合・スケリッジ)と順当な順位となっている。一方で、モンスター勢力は今シーズン・吸血鬼出血ギミックが強化されたが、コイン表示バグで使用者が一時的に減少していたと思われるシンジケートと同数(5試合・4.5%)となっている。月別勢力別推移を見てもモンスター勢力は本記録を取り始めた5月から低迷を続けており、今やランクマッチではほとんど遭遇しない勢力である。HC後は”ビッグモンスター”デッキで一躍中心となっていたが、他勢力に比べ大きな変化に乏しく、使用者の減少が続いていると思われる。現環境なら《アーチスポア》に成長も許されそうである。


 



 


 対戦リーダー別では、メタの中心であるフランチェスカ=フィンダベアがトップで22試合(21.2%)を行い7勝15敗であった。今更言うまでもないが、フランチェスカの「残響」は《森の呼び声》《ノヴィグラドの正義》《ブロキロンの水》という他勢力と比較しても有用なスペシャルカードを再度使用できるという、非常に柔軟で隙の少ないアビリティである。にも拘わらず構築コストは165という破格の待遇でシーズンを席巻し、先日行われたchallenger#5でもほとんどのマッチでban対象のリーダーとなっていたほどである。確かに、ニュートラルの強力なスペシャルカードである《焦土》や《竜の夢》の再使用はできなくなったが、《森の呼び声》の効果変更はそれを補って余りあると言える。既にデバフされたが、前シーズンのフォルテスト王のアビリティ強化(1ブースト→2ブースト)にしても今回のフランチェスカの構築コスト強化(163→165)にしても、これでは運営側の”エアプ”を疑われても仕方がないように感じる。


 



 


Google spreadsheet版 詳細なマッチデータと一言感想も記載してます。


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