so Gwent Monthly Report (August,2019) ~ SSDD:BLOG

8/30/2019

Gwent Monthly Report (August,2019)

 



2019年8月のGwent Monthly Reportを公開しました。



 



 






 








































































 2019年8月の「シーズン・ドラコニッド」では81試合(誤って8月初旬のデータを削除してしまった)を行い、31勝49敗1分でランク6→5に。勢力別の対戦相手は、ニルフガードが30試合(37.0%)でトップとなった。2位は北方諸国で22試合(27.2%)、3位がシンジケートで13試合(15.9%)となっている。


 リーダー別に対戦相手を見てみると、トップは簒奪者で16試合(19.8%)となっており、フォルテスト王(15試合、18.5%)、エプ・デヒー(7試合、8.6%)と続く。公式発表によると4番目の使用率のリーダーである”最も使用されている”ディクストラは6回の対戦に留まった。勝率は3勝3敗で、《イゴール》と《召喚陣》のケアが出来ていれば、対フォルテスト王ほどの絶望感は感じなかった。


 



 7月末に配信された、v3.1アップデートは”ミニ拡張”とも呼ぶべきボリュームで、これまでの環境下で苦境に立たされていた北方諸国の多くのカードがリワークされ一躍メタの中心となった。リワークされたカードの中でも特に《ロッシュ:冷血漢》が《刺青隊の精鋭兵》とシナジーを発揮するようになったことに加え、フォルテスト王のアビリティと構築コストがバフされたことで「BLUE STRIPES FOLTEST」(TLGで☆5評価)が猛威を振るった。


 環境ではそれに呼応し、リーダーアビリティを使用不能にするニルフガード勢力の簒奪者が増加したものと考えられる。また、ニルフガード勢力では《暗殺》のコストが1減少、更に《馬上試合》のダメージ(ブースト)も1増加(3→4)するなど除去カードがバフされたこともニルフガード勢力増加の要因と言える。


 



 対戦回数トップとなった簒奪者であるが、v3.1から顕著である多数のカードで構築コストが減少したことが追い風となっている。《門》の構築コストが下がったことで、ニルフガード勢力では《ショープ》を採用するハイランダー等特殊な構成にしない限り《門》を採用し《ファイアースコーピオン》と+αの4コストユニット召喚する構成が最もポピュラーである。《門》による2体同時展開に加え高ダメージを備えた配備ユニットが減少したことで、エンジンの生存率は高まっている。ここまでは他勢力でも同様のことが言えるがニルフガード勢力は前述したような優秀な除去カードを有しており、相手のエンジンを除去しやすくそこが大きなアドバンテージとなっている。またニルフガード勢力では《ティボル》や《ヴィルジフォルツ》などの高コストカードの構築コストが減少したことで、以前のようなミッドレンジ構成ではなく、4~5の低コストカードは《門》から召喚する用のカードと《馬上試合》《暗殺》《アルズールの雷撃》等の除去カード、10付近の高コストカードをフィニッシャーに据えるという割り切った構成を作りやすい状況である。


 このような環境で簒奪者の構築コスト160が維持されていることは相対的にバフと捉えることが出来る。簒奪者のアビリティが現状のままとするならば、構築コストを更に減少させる必要があると考える。


 



 


 


Google Spreadsheet版





0 コメント:

コメントを投稿