2019年7月のGwent Monthly Reportを公開しました。
2019年7月の「シーズン・グリフィン」では201試合を行い,105勝95敗3分でランク9→2に上昇した。勢力別の対戦相手は,6月28日に追加された第6の勢力シンジケートが25.4%(51試合)を占めている。2位はスコイア=テルで18.4%(37試合)。スケリッジと北方諸国がそれに続き15.9%(32試合)で同率となった。対シンジケート戦の勝敗数は24勝27敗で,シンジケートデッキを使用したことでほぼタイとなっている。メインで使用しているニルフガードデッキでは《ガレットのレソ》や《アシーレ》のような戦力値が高い序盤で使いがちなユニットが懸賞金のいい標的となってしまうため,非常に苦しい戦いを強いられた。 | ||||||
対戦相手をリーダー別で見てみると,《物乞いの王》が19戦でトップ。《ヘンセルト王》(14戦)《グドルン》(13戦)と続き、トップ3の内2つがシンジケートリーダーとなっており、ローンチ直後の人気がうかがえる。 シンジケート勢力での対戦数としては3位《ホアソン・ジュニア》(9戦),4位《サイラス》(6戦),5位《クリーヴァー》(4戦)で上位と下位の明暗がわかれる結果となった。《クリーヴァー》のアビリティはデッキからスペシャルカードをサーチ可能な強力なものであるが,デッキ構成に「犯罪」カードを組み込む必要があることに加えアビリティを使用して直接的にコインを取得できないことも,人気が低迷している一因であると考えられる。 | ||||||
7月後半はほぼシンジケート(主に《クリーヴァー》)を使用し,かなり高い勝率を残すことができた(43戦30勝12敗1分)。シンジケート勢力の強さの要因としては,「コイン」という相手が干渉できない場所にリソースを保管しておくことが可能であることと,本来,消費されるはずのコインが懸賞金によって再び戻ってくることが挙げられる。対戦相手として懸賞金を付与されたユニットを守るためには浄化や変身,そして相手の所有コイン以上の戦力値までブーストすることがポピュラーな対抗策であるが,《グラデン》という懸賞金破壊ユニットの存在もあり,対抗することが難しかったものと思われる。また,わずかコスト5のブロンズユニット《ウィッチハンターの処刑人》や《御用聞きの鍛冶職人》に代表される強力なブロンズユニットの存在も他勢力との大きな違いであった。 | ||||||
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