8月30日(金)に配信されたv3.2アップデートについて思うところを書いていこうと思います。
- リーダースキンとアビリティの分離
まずこれに触れないわけにはいかないでしょう。
近い将来リーダースキン(3Dモデル)とリーダーアビリティが切り離されることが発表されました。
変更する大きな理由としては、「リーダースキン制作が開発側の大きな負担である」とのことです。
「奪われし玉座」「紅き血の呪縛」「ノヴィグラド」それぞれの拡張のリリースに際して、かなり激務だったよう。
実際、これが原因で「ノヴィグラド」拡張パックリリース時には一部カードのプレミアム版が実装できていなかった。
正直、複雑な心境ではありますがグウェントを今後も持続可能な状態で運営していくには必要なことなんだろうなと納得しました。
β時代のグウェントの対戦画面はかなりシンプルでした。
しかし、eSportsとして展開していくには”見栄え”を強化する必要があったのだろうと思います。
それが、「演出の強化」に伴う「盤面の戦場化」「リーダーの3D化」という判断だったのかもしれません。
(画像はRedditから)
Home Comingの特徴として鳴り物入りで追加された3Dモデルが原因で、βからこれまでに至るまで不可分だったリーダーとアビリティを分離するという判断は熟慮の末だったのだろうと思います。
これまで3つの拡張パックがリリースされていますが、さらに次の拡張の準備も行っていると放送では言っていました。
年4回の拡張リリースのペースを今後も維持するためには分離は必要な措置なのだろうと考えた結果、「仕方ないか…」と納得しました。
- Twitch配信者に朗報!!「Gwent Observer」の配信!
次はポジティブな話題に触れておきましょう。
これまでグウェントの配信を見ていて、「この人のデッキはどうなってるんだろう」と思ったことありませんか??
配信者がTwitchの拡張機能であるGwent Observer(Twitch Overlay)をインストールしていれば、配信者側のデッキの中身や墓地,カードの説明が下の画像のようにポップアップされます。
海外の配信でも日本語でポップアップするのでとても便利です!これでますますグウェント配信を見るのが楽しくなりますね。
もちろんPC版グウェントのみの機能です!!(血涙)
お願いですCDPR様…PS4アカウントをPC版に移行させてください。。
- カード調整
私はPS4版でプレイしているのですが、現在、プレイに支障が出るほどの不具合が発生しておりランクマッチをそれ程プレイできていないため、各調整に関するコメントは自重しておきます。
パッと配信を見てる印象ではスケリッジが面白いと思いました。
「狂戦士」の定義が”ベース戦力値が指定された量以下であると実行されるアビリティ”に変更され、さらに多くのカードに調整が入ったことでかなりブロンズが使いやすく強くなっている印象を受けました。
これは以前、開発者放送で提言されていた、”ブロンズカードをハズレにしない”という事と一致しますね。
以前の「どれだけ有能なゴールド盛れるか勝負だ!」みたいなミッドレンジ全盛期の環境があまり好きではなく、ブロンズとゴールドをシナジーさせるのが好きなので歓迎です。(密偵についても今一度ご再考を…)
さて最後に、今回のアップデートから話はそれますがCDPRの「H1 2019 financial results」(上半期業績実績)を読みました。
IGNさんの記事でもありましたが、CDPRは今後『cyberpunk』と『The Witcher』を自社タイトルの両輪に据えるデュアルフランチャイズ体制を敷いていくそうです。
その中で、グウェントは『The Witcher』の車輪を担っていく存在だと思います。
IRの中では、「現在、開発側はMobile版リリースに注力している」との記載がありました。アナウンスでは2019年秋リリースでしたからね。
Mobile版の開発が佳境に迫っているのは100も承知ですが、開発サイドには今のゲームプレイも大事にして欲しいと思います。
正直、先月の環境はしんどかったし、さらに今シーズンはプレイもままならない状況。。よろしくお願いします。
それでは、大いなる太陽に栄光あれ!!
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