so 新拡張『ウィッチャーの流儀』カードレビュー第1弾 ~ニルフガード・シンジケート編~ ~ SSDD:BLOG

12/01/2020

新拡張『ウィッチャーの流儀』カードレビュー第1弾 ~ニルフガード・シンジケート編~


どうもこんにちは、REDRUMです。

続々と新カードの公開が進んでいますね!皆さんはどんな印象を持ってますか?

私は率直に……


ヤバくね??


って感じです。

ブロンズカードのパワーも中々ですがゴールドカードのパワーはあきらかに既存カードを上回ってますね。

今回はそんな新カードのレビューをしつつ既存カードとのシナジー・コンボを考えてみようかと思います。


  • モンスター

まずはモンスターから!……と言いたいところなんですが、まだモンスターは方向性がよくわからないんですよね。

テーマとしては『凶暴性と飢え』なんですが、それがどう新カードに落とし込まれているのか、はっきりしていませんのでこれは第2弾(未定)で考えてみようと思います。

  • ニルフガード
ニルフガードのテーマは『資源操作と妨害工作』です。要は相手のデッキ操作。
既存カードでも《潜入工作員》や《シンシア》など相手のマリガンを阻害するカードがありましたが、ここが強化されるようですね。シブいぜ。

《上塗りされた武器》
これ強いか?って一瞬思いますが、冷静に考えると強いですね。
例えば、エンジンを除去すると相手のデッキトップに生成されますが、エンジンユニットは多すぎても困ります。バリューを出すためにプレイ順序が制限されますし、《フリゲート艦》なんかは増えてもらうと困るユニットではないでしょうか。
また生成された分、相手のマリガンを邪魔することができます。
3R目での使用を考えると、有用ユニットを生成して《カンタレラ》で使用する動きに繋げることができますね。


《蛇流派ウィッチャー》

こちらも同じく、マリガン阻害ユニットです。
熱狂(6)という条件はありますが、出血を与えたユニットを相手のデッキトップに生成することができます。こちらは相手のトークンユニットに出血を与えたいですね。

これらのカードが使いやすいのは1Rであるために、他勢力はなるべく早めに1Rを切り上げたいという思考になるのかもしれません。
それならそれでニルフガードはラストセイを取りやすくなりますし、ラウンドコントロールの駆け引きがさらに面白くなりそうです。

《蛇流派ウィッチャーの師》
前述したように《上塗りされた武器》や《蛇流派ウィッチャー》はなるべく1Rに使用したいユニットですが、このカードがあれば後半のRでも相手の高コストユニットを生成して活用することができます。


またTwitter で挙げられていましたが、アシーレで相手の高コストカードを墓地から戻すという搦め手もあるかもしれません。


《コルグリム》

さて問題の彼です。相手のデッキを増やしつつ自軍のデッキは圧縮していくハイパーシンデッキと相性がいいカードです。
配備ではないので、残り手札3枚の時にプレイして熱狂(2)発動、3ターンブーストするということになるのではないかと思います。
熱狂がバフに作用するアビリティ全般に言えることですが、手札を増やす《マッタヒューリ》や《イスベル》を使用するとブーストを受けるターンを長くすることができますね。
また、《マッタヒューリ》は前述の《蛇流派ウィッチャー》で生成したトークンユニット(コスト0のため)を相手に強制ドローさせることができるのでかなり有用ではないでしょうか。

彼自身は戦力値1というあまりにも打たれ弱すぎてそもそもプレイできるのか…?ロングシップいたら無理じゃね?という不安がよぎります。。アーマーをください…


《邪眼のイヴァ―》

イヴァ―様を崇めよ!!ニルフに不足していたハイテンポカード!
何点分の働きをするかという計算式は次のとおり

(対象のユニットの戦力値)×2-4

対象の戦力値が7だと丁度10点分の動きとなります。
相性のいい既存カードとしては《ニルフガードの騎士》や《密集陣形》など相手にブーストを与えるユニットでしょうか。

  • シンジケート
シンジケートのテーマは『投資と犠牲』です。現在、毒とシナジーのあるカードが多く発表されています。

《サラマンドラの悪党》

4コスト4点エンジンユニット。コインを得るという行為の難易度にもかかわらず基礎戦力値が4点あります。おい…《蛇流派ウィッチャーの熟練者》の気持ちになってくれ…
初手で出して巨富発動でもいいですし、かなりブーストがかかりやすいユニットに思えます。《収税官》や《ロデリック》とも好相性ですね。


《ローランド・ブレインヘイム》
毒付与シナジーのエンジンカード。熱狂がデバフになるタイプです。
なるべく早めに置いて相手に毒を付与した上で、コインを得たい。
《フィスティック》を使用すると毒付与した上で、フィスティック分と合わせて6コイン得ることができます。
パッシブアビリティであるため、ミラー対戦となった場合やニルフ・スコイアが毒を使用したときも恐らく発動するのではないでしょうか。

《ゲラート・ブレインヘイム》
ローランドの兄弟ゲラート。兄弟だけあってお互いシナジーがありますね。(シンジケート、兄弟シナジー多いな…
謝礼1に対して2ブースト得ることができる高効率謝礼ユニットです。
《ローランド》が自陣にいるとなんと謝礼1に対し2ブースト&2コインを得ることができます!1:4交換はやばい!
同時に毒を与える必要がありますが、遮蔽ユニットを対象にしても発動すると信じたいところ。
《盗まれた変異誘発材》の効果の中に「遮蔽を与える」という効果があるため、可能性は高そうです。

シンジケートの遮蔽ユニットは現在《落ちし騎士》と《ロデリック》、そして最終進化《ジャック》しかいません。
今回の拡張で手軽なブロンズ遮蔽ユニットが加わるかで評価が変わりそうです。


《サラマンドラの悪鬼》
自陣毒の付与先として優秀なのが《サラマンドラの悪鬼》です。
まず貢物で自身で毒状態になり、熱狂(4)でターン終了時に自動浄化。
強化版の《中毒患者》といったところですね。
《裏通りの科学者》などこれまで使われてこなかった自陣毒ユニットともシナジーを発揮します。

《失敗した実験》

今回の拡張でもっともセクシーなカード()
5コスト9点というコスパのいいカードですが、毎ターンコインを消費してしまいます。
毒付与で無効化されますが、単純にラストセイで使用しても中々な点数を出してくれそうなセクシーなカードです。

《落ちしレイラ》

サラマンドラの実験によりミュータントと化したレイラ。
貢物で遮蔽を得るため、毒付与先としても活用できそうです。
コスト以上の働きをするにはラスト3手でどれだけ貢物アビリティを発動することができるかにかかっています。ちなみに《マダム》や横領アビリティで貢物スキップした分はブーストされないそうです。
利益=貢物のユニット、例えば《ジャック》などは使用しやすいですが、高い貢物を必要とする《サヴォラ》《ティンボイ》などを使用したいですがコイン管理の難易度は高そうですね。
また、熱狂(3)時に貢物を支払いプレイすると自身の支払った貢物分ブーストするのかどうか…?検証が必要そうです。



いかがでしょうか。

どれも魅力的なカードばかりですね!(コルグリムぇ

カードのインフレが進んでいますが、既存カードとのシナジーあってこそだと思うので色んな組み合わせを試して遊びたいと思います。

みなさんも面白そうな組み合わせがあったら教えてください!



大いなる太陽に栄光あれ☀






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